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SONY DSC-P5(2001)

回転レンズ機から始まったCyber-shotシリーズでしたが、ズームレンズ全盛の時代に入りそうだった2000年に変化が訪れます。

回転レンズを止め、レンズを端に寄せた独特のスタイルに高品位なアルミボディ、そして当時最高峰の300万画素CCDというスペックでDSC-P1が大ヒット。

その後、Pシリーズは大画面機が主流となる00年代中盤までCyber-shotを代表するシリーズとなりました。

このスタイル、懐かしい人も多いんじゃないでしょうか?

今回のDSC-P5はP1直系の後継機。スペックはそのまま(レンズは変わってますが)小型化されました。

本体よりバッテリー目当てという不純な動機でで拾ってきましたがばっちり動作OK。せっかくなので使ってみましょう。

カールツァイスではない「SONY LENS」です。

P1よりスペックダウンしてるとか… 1/1.8 有効321万画素CCDは同じようです。

背面。P1からサブ液晶を継承してます。

ズーム倍率の表示はハンディカムあたりからの伝統ですね。

この頃はまだデジタルズーム併用の値が書いてあります。

この小型ボディにサブ液晶が付いてるところがそそります。

メニューは横に移動していく初期サイバーショットのタイプ。

フォーカス位置が固定できたり、結構機能は豊富です。

ソニーらしいガジェット感があってカッコいいデザイン。

バッテリーはインフォリチウムC。

メモリースティックPROへの対応はまだ先です。

アクセスランプもありますね。

底面。一時期ハードオフにごろごろしてたPシリーズも、随分見かけなくなりました。

日本製。

前モデルP1といっしょに。これだけ見ると似たような感じに見えますが…

上から見ると厚みが全然違います。随分小型化したようです。

ついでに、下位機種P3と2ショット。

筐体は全く同じようでした。

==試写してみる==

※基本カメラ任せのオート撮影です。画像はすべて縮小リサイズしてあるので、参考程度にどうぞ。

他のサイバーショットとも通ずる自然な色味。ちょっと眠い?

照明のカバーまでよく写ってます。

マクロ。

よく売れたのも頷ける、中堅Pシリーズでした。

==主なスペック==

有効324万画像 1/1.8 CCD、原色フィルター、3倍ズームレンズ(35mm換算39-87mm、F2.8-5.6)

電源:インフォリチウムC(NP-FC10/11)

記録:メモリースティック(〜128MB)

2019/6/20作成開始

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