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SONY DSC-P3(2001)

DSC-P5の下位機種です。レンズが単焦点になったのと、それに伴い画素数が若干変わった以外は同じ仕様。

P1もP5も持ってるのにどうしてこんな下位機種を買ったのかって??

バッテリーと充電器付きで500円だったのもありますが…

この取って付けたようなレンズにやられました。

P5でズームレンズだった部分を塞ぐため、「2.8 MEGA PIXELS」やら書かれた蓋がついてます。

このつぶらな瞳。

しかし、他の部分はP5と同じなので、妙に高機能な単焦点という貴重な存在になっています。

もちろん1/1.8CCDもそのまま。

ほんとにレンズ部以外はそのままなので、高品位アルミボディにレンズ周りが浮いてます。

もちろんメカメカしい背面も健在。

レンズカバーは手動で、電源とも連動してません。

やっぱりこの感じはカッコいいですね。

P5との唯一の違いはズームボタン下の「DIGITAL ZOOM」表記。

撮影機能もP5同等なので、いろいろいじれます。

レンズカバーを閉めたまま撮影モードにするとブルーバックで怒られます。

バッテリー周りも同じですね。

インフォリチウムCにメモリースティック。

アクセスランプももちろんついてます。

三脚穴の位置にこだわる人には嬉しい?真ん中で金属製です。

MADE  IN JAPAN。

最近は中国製もばかにできませんが、この頃はまだ日本製が輝いてました。

P5を引っ張り出してきました。比べてみましょう。

もちろんP5はレンズが伸びます。

P5は広角端39mmのところ、P3は36mmと広角寄り。

間違い探しですね。

正解はここ。

レンズ以外はほとんど互換なので、ジャンクの部品取りとしても使えそうです。

==試写してみる==

※基本カメラ任せのオート撮影です。画像はすべて縮小リサイズしてあるので、参考程度にどうぞ。

P5よりもスカッとしてるのは気のせいでしょうか。

右の窓は飛んじゃってますが、明るく元気な写り。

こういう狭いところでは広角寄りが助かります。

逆光ぎみに突撃してみましたが、粘りました。

マクロ。

実力派単焦点コンパクトです。取って付けたような外観とは裏腹によく写るのでぜひ。

==主なスペック==

有効282万画像 1/1.8 CCD、原色フィルター、単焦点レンズ(35mm換算36mm、F2.8)

電源:インフォリチウムC(NP-FC10/11)

記録:メモリースティック(〜128MB)

2019/6/21作成開始

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