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マルエツ朝霞店（西友朝霞店跡）

1979年、西友とマルエツの共同出店という不思議な形でオープンした店舗。

1階の食品のみマルエツが扱い、上階の衣料・日用品が西友と住み分けしていたようです。

2009年に西友は閉店してしまいましたが…この数奇な店舗はなんと全館マルエツとなって再オープンしました。

前から気になる存在だった朝霞店でしたが…たまたま近くへ行く機会があったので無理矢理訪問。朝霞駅からはちょっと歩いたところにあります。

夕暮れ前ギリギリの時間ですが、個人的にスーパーが一番カッコよく撮れるゴールデンタイムだと思ってます。

テナントも多数入り、元気に復活しているようです。

窓の感じや建物の全体的な意匠は70年代の西友そのもの。正面はほとんどがガラスとなっていて綺麗に光っています。

西友閉店後、マルエツおなじみの三角屋根が付けられました。どんな居抜きでもちゃっかりこれを付けるマルエツ、さすがです。

スモーク加工された窓から漏れる橙色の灯がいい感じ。

裏側へ回ってみましょう。ちゃっかり縦の看板も装備しています。

裏側にもしっかり彫り込みがされているあたり、西友そのものです。

同期は武蔵新城店、赤羽店あたり。

みんなそっくりさんですね。

立派な後ろ姿。かつては屋上遊園地、レストラン、ゲームコーナーも備えられた大型GMSでした。

マルエツに一本化？された後、全体的に薄い緑に塗られています。厚化粧感もなく上品な色です。

シャッターまで緑色。徹底してます。

反対の側面もばっちりな壁のデザイン。

比較的小規模な店舗が多いマルエツの中では異質な存在かもしれません。

入口前。電球色でここも上品な感じ。

「源ビル」という名だそうです。もう40歳を超えた昭和49年生まれ。

マルエツに救われた古い西友跡。

うーん…やっぱり総合スーパーより食品スーパーのほうがやっていける時代なんしょうか…

まあそんなことはともかく素敵な建物でした。

夕暮れ前のこの時間、かなりいい感じに映るのでスーパーの撮影にはおすすめです。（何をすすめてるんだか…）

＝＝店舗データ＝＝

2016/6/2作成開始

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